はい、仕上がってます。そうです。全12品・スタッフと味見しました。
「早く飲んでみたい‼」だけじゃない大事な使命があるのです。
今回も生酒ばかりなのですが、一般的に生酒というものは若い状態で出荷されることが多く、
いわゆる「青バナナ」で出荷→開栓してから徐々に「完熟バナナ」になるよう設計されています。
その「完熟加減」は酒により異なるので 今回のように一度開栓し旨味を引き出す過程が必要なのです。
今回12品中すでに仕上がっていたものは5品。これらは真空栓で空気を抜き、これ以上発酵が進まないようにしております。
他のものは空気が入ったことで追熟がゆっくり進み、完熟を迎える、という訳です。
この様に、出来る限り全品ベストな酒質にそろえる努力をしているわけです。
で、肝心の総評ですが 本当に粒ぞろい!個性的なものも多く、人気の出そうな華やか旨味酒は半数。
票が割れそうな予感。ただ、我々の予想を超えて旨味が出てくる酒もあると思いますのでそれも未知数で楽しみです!
4/23 西日本の地酒12品試飲会 ご参加お待ちしております。
なお、2部の20時の回はほぼ定員。1部18時はまだ余裕があります。
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