「酵母」・・イースト菌。ブドウ糖をアルコール発酵させる役目をしています。
主にビール酵母・清酒酵母・ワイン酵母・焼酎酵母・パン酵母など。
清酒酵母は日本醸造協会が管理・頒布しております。
生酒のフルーティーな香りのもとになります。
恐らく2000種以上あり,中でも現在はほぼ使われていない
1号~6号酵母を使って味の違いを研究しようという蔵元の試み
(ちなみに「新政No.6」は6号酵母を使用しています。)
早速ですが以下に味わいの感想をざっくりと記します。
今回の企画の蔵元様は長野県伊那市にある「仙醸」様。
4種とも同じ米「ひとごこち」同じ麹・同じ60%精米で醸造、火入れタイプ。
1号・・固めの味。淡麗でやや辛 香りは穏やか。
2号・・柔らかな酸味と辛味。 やはり香りは穏やか。
3号・・僅かに香味あり。すっきりした酸。
4号・・明らかに違う酒質。ふくよかな旨味。
火入れタイプですので香味や香りは穏やかになってしまいますが
それでもやはりそれぞれの違いを感じられました。
面白い試みですね!
酵母の研究は日々行われておりますので今後も目が離せません。
今回の4種飲みくらべは当店で提供中です!
ぜひお試しください!
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